③わたしの伝えたいこと

 

病気のことを知らずに生きていた時は周りと考え方が違いすぎて、なぜ自分が非難されるのか分からなかったので辛かったです

 

正論すぎることを、主張するのも日本ではタブー。
周りに合わせられて初めて認めてもらえるのです。それが出来なかった。

 

理由がこころと脳の病気だと判明して楽になった。ここが一般的な人と違うんだと分かるようになって、対処法も少しずつできてきました。

 

ただ、一般的に「普通」と言われる人達に合わせて生きるのはとても難しいこととは感じています。相手の心が全く読めないのです。

 

まあ大変で苦労している話は、今回はこの辺にしておきます。

 

私が一番伝えたいことは
病気があっても、失敗を重ねながらも
ポールダンサーとして、どうにかやってきたし、優しい旦那様と結婚できたし、可愛い二人の子供に恵まれたし、みんなの協力のおかげでスタジオ開業もできました。

だから単純に大変強い「個性」だと思っています。

障害という表現自体、変えるべきと思っています。

そして、日本人の精神面の病気に対する理解のなさ、メディアでひた隠しにするスタイルは海外に比べて周回遅れ状態なので、もっと正しい知識が広まるといいなと思っています。

LGBTQや、身体障害者について今注目度が上がっています。

精神の病気についても、もうちょっと理解が広まるといいなと思います。

 

そして、誰もなりたくてなったんじゃないということを理解してくれる人が増えるといいなと心から願っています。

 

じゃくそん

 

②ギフトなんかではありません

 

 

 

私が診断されたもの

★強迫性障害(OCD)

★発達障害(ADHD)

注意欠陥障害
多動性障害
自閉症スペクトラム
アスペルガー症候群

 

【 症状 】

どれも現在は薬を飲んでいるので、少しは抑えられていますが、
私をよくご存じの方は
私のこういった症状を見かけたことがあるのではないでしょうか

 

 

強すぎるこだわり
完璧主義
こうでなければいけないという強迫観念
長期的なコミュニケーションが上手くできない
苦手と思うと動けなくなる
人の顔や名前を覚えるのが非常に苦手
薬が切れてると変な動きが止まらない
潔癖症
好きなことに対する異常な集中力
すぐ人を信じる
すぐ人に騙される
すぐ人に利用される
不眠症
〇か‪✕‬か、白か黒か、0か100か、仲良しか絶交か(これは時による)
ある一定の条件の男性に対する男性恐怖症
軽いチック症状
軽い吃音症状

遅刻しやすい
忘れ物しやすい
今やっていたことを忘れる
今言っていたことを忘れる
集団行動が苦手、大勢の中で話すのが苦手
好きな人や気になる人を見つめすぎてしまう
話すときに目を見すぎてしまう
ケアレスミス多い
片付けが苦手
じっとしているのが苦手

 

最近は症状が悪化しているので以下のような症状もあります。

◆感覚過敏(肌に触れるものが痛い、気持ち悪いと感じる)
◆聴覚過敏(疲れてると苦手な音は、居てもたってもいられないくらい
うるさく感じる、物音、音楽、人の声、咀嚼音など)
◆視覚過敏(曇ってても眩しい、針の糸通し、
電子基板など細かいものを見るのが怖い)
◆嗅覚過敏(皆の嗅げない匂いがわかる、臭い時も強烈に匂う)

電車に乗るのが怖い
1人で移動が怖い
人が怖い

ちょっとこのへんは、パニック障害ぽいですね

 

もう10年以上服薬しながらどうにかうまく病気と付き合おうとしています。

 

 

 

 

なんであなたはそんなことするの

みんなと同じようにできないの

空気読めよ

ふつうは~じゃない?

 

人生で何千、何万回言われたことでしょうか

 

 

ポールダンスを初めてから病気を知ったのですが、それまではなぜ私が人と違うのか、なぜみんなが正しくて私が間違っているのかわかりませんでした。

 

「じゃくそんのこだわりがあるところが好き」

と言ってくれた人に

「じゃくそんのこだわりについていけない」

と言われたときは人生で一番ショックでした。

 

 

 

今回は私の病気と症状についてご紹介しました。

次回は私が病気についてどう思っているのかお話したいと思います。

 

じゃくそん

 

 

①雑誌掲載と私の病気について

先日、大阪ガス協力のフリーペーパー
「sama sama 夏号」に掲載して頂きました。

スタジオオーナーとしてのじゃくそんを特集して頂いたのですが
私の事を語る上で、どうしても避けられない話題があります。

 

それが持病です。

 

私、先天性の病気と後天性の病気、どちらもあるんですが、
今回はそのうちの一つについても記事にして頂きました。

 

 

こちらが実際の記事です(冊子が欲しい方は大阪ガスのサービスステーションにて、お手に取っていただけます)

 

 

 

 

 

 

ここでは「発達障害」

とご紹介いただきましたが、

「私の場合の症状」をご説明したいのと、もうひとつ病気があること、

いろんな人に病気のせいでご迷惑をおかけしたこともあるので

次のブログで詳しくご紹介したいと思います。

 

じゃくそん